No Worries :⁠-⁠)

もっぱら心の掃き溜め、時々雑記。

昨日さよならした太陽を紅茶を片手に出待ちした

太陽が沈んた草原の辺りを左の視界に入れながら、右の視界に昇る太陽を見ている。

昼間の日差しを避けて、半球の常設テントの陰を移動しながらジェンガをした。陰が減っていく訳を子どもに聞いていたのが12時1分だった。

記憶を頼りに、広い空の太陽の通り道を再現する。

傾いた円盤の多くは地上に出ている。

もっと北に行ったら、私に対して太陽はもっと深く傾いた円盤の道を通り、ほとんどの時間を地上に見せるのだろう。

 

世界中どこにいても、太陽は休みなく円盤の道を行く。

建物が邪魔して始まりの姿を見られない場所でも、忙しい毎日に追われて明け方の空の明るさが1日の始まりを知らせる合図でしかない日も。

太陽が昇って沈むわけではなく、私の今ここにいる大地が太陽に挨拶し、去っていくのだけれど。

 

美しい朝日を見るといつも、谷川俊太郎さんの「朝のリレー」を思い出す。

俊太郎さんは世界中旅をして人と出逢い、朝日を眺めたんだろうと思う。

旅、人、読書が人を成長させると誰かが言っていた。

今日も素敵な出逢いがありますように。

bee-happy